Mcintosh C20 vintage 1960’s【動画あり】

About me

2013年頃より始まりました、当社スタジオの音響システムプロジェクトのために、オーバーフォールを施した1960年代のMcintosh C20です。

僕のスタジオでは、VOTTO A2をシネマ音響再現のため設置し、アンプにはALTEC 1570メインスタジオ内ではALTEC 612/604Cの前期型をフライングにて設置しています。

今、僕が加わっているプロダクト『ELVIN SOUND MANUFACTURING CO. INTEGRATED AMPLIFIER GT-Z』に行き着くまでの道のりで使ってきたプリアンプ、『1960年代のMcintosh C20』

そのシステム全体を支配してしまうほどの影響をもつ大切な部品です。

あの頃の僕は、数々の名機と言われるプリアンプを集め、検証し完璧なる専門家のメンテを施しレコーデングモニターにでも使えるほどのクオリティーを目指していました。そのプロジェクトで集めたプリアンプは多岐にわたり、C20を始め、マランツ7や、ALTEC 1567A など多数使い倒してきました。

長年使いこまれ現場上がりのため外観はビンテージ特有風格があり、

流石の黄金期に作られたものだけあり、作りもものすごく、サイド、バックとアルミ製です。テレフンケンの並んだ姿など、みているだけで惚れ惚れとしてしまいます。

何よりも、その筐体に細かプリントされたレタリング、シルクスクリーンの文字にしびれました。ことアメリカの軍物なんかも同じ匂いがしますが、そのレタリングの格好良さは、その後の僕に多大な影響を与えています。

早々に専門家に頼み、各部、完全にオーバーフォールしてもらいました。当時のC20の音が再現できております。パーツ類も厳選したものを使ってあり、真空管も全て定数マッチングをとり組み付けてあります。

今回、リファレンステストに使ったスピーカーはVOTTO A2・612/604Cの前期型 銀箱・JBL D130+375+075 4346 など多岐にわたります。

スタジオに持ち込み、マイクを立てリスニング位置を想定して録音してみました。

  • Pre=McIntosh C20
  • Power=McIntosh MC240
  • Ph.Motor=Linn Sondek LP12+sme 3009inp+SHURE V-15 Type III
  • Speaker=JBL Viscount
  • https://youtu.be/UIAW1qz1maM
録音に使用したレコーダーはZOOM PCM/ICH6 にSHURE SM58 ×2。最高24bit/96kHzのWAVフォーマットでマイク直で撮りました。ムービーの方はソニーのSONY HDR-MV1 BC 今見たら画像悪いです(笑) 音いじりは Steinberg CUBASEです。
Bitly
Bitly
Bitly
簡単な音撮りですが動作確認動画を作りましたのでご観覧ください。

1581_A Night At The “Village Vanguard” Sonny Rollins

AllMusic Review by Scott Yanow

Sonny Rollins, one of jazz’s great tenors, is heard here at his peak with a pair of piano-less trios (either Wilbur Ware or Donald Bailey on bass and Elvin Jones or Pete La Roca on drums) stretching out on particularly creative versions of “Old Devil Moon,” “Softly As in a Morning Sunrise,” “Sonnymoon for Two,” and “A Night in Tunisia,” among others. Not only did Rollins have a very distinctive sound but his use of time, his sly wit, and his boppish but unpredictable style were completely his own by 1957. Truly magical. [Originally released as separate albums, A Night at the Village Vanguard has also been reissued in its entirety, complete with alternate takes.]

から引用:https://www.allmusic.com/album/a-night-at-the-village-vanguard-vol-1-mw0000188596

THE SOUL OF TOOTS THIELEMANS

AllMusic Review by Scott Yanow

This somewhat obscure date by the great jazz harmonica player Toots Thielemans also features the leader playing some fine guitar (most notably on “Lonesome Road”) and taking one of his first whistling solos on “Brother John.” With pianist Ray Bryant, bassist Tom Bryant and drummer Oliver Jackson completing the quartet, Thielemans is in excellent form introducing two of his originals and jamming such tunes as “You Are My Sunshine,” “Nuages” and “Confirmation.” The music on this enjoyable 1986 Doctor Jazz reissue LP of a Signature session is currently out of print.

から引用:https://www.allmusic.com/album/the-soul-of-toots-thielemans-mw0000197284

MCINTOSH MC 240 vintage 1960’sの記事はこちらにあります!

ブルーアイズMcintosh なんてまるで子供のように感じられる本物のマッキントーン、

艶やかで、キレがあり、コク深い、歴史上最高の音質をお楽しみください。ただ、合わせるスピーカーは年式にあった、コーン紙の軽い、能率の高い15incを使ってください。いまもののぶかぶかなスピーカーでは進化を発揮いたしません。

その他の写真はこちらに置いていますのでみてください!

次回は、この時一緒に使っていた、パワー・アンプ 『McIntosh MC240』のことを書きます。

この記事を書いた人
Kouichi Teragishi

Teragishi photo Studio® 仙台在住のフォトグラファーです。

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