1984年製造の最後の真空管技術の集大成!!Eimac4X150GMilitary と最新LED 照明 ROTOLIGHT!!

レビュー

Eimac 4X150G JAN-8172 MADE IN U.S.A

昨日、audio sadistic 会長がGETしてきた軍用真空管。Military Millspeck vacuum tube A 4/84

ミル規格らしく、カーキ色、その軍事色の、まるで昔のピー缶(タバコのショートピース)のような缶詰に入っていた。なんでも元々、レーダーやミサイルの制御のための真空管らしく、プレート損失150W。それより何より、その手の中に収まるほどの小型スタイルの魅力に僕は思わすのけぞった。すごくシュール。鈍い輝きの表面の処理と、その工作精度は只者ではない。

缶の大きさ 直径 70mm×100mm
本体 直径 40mm×70mm 本体重量 112g

1984年製造の最後の真空管技術の集大成!!

小型高出力、高信頼性。ALETCなんかもそうなのだが、その、所謂、オーディオなんという民生機の作りではなく、コスト度外視国家主導で作られたものはすごいオーラを感じてやまない。会長曰く、これで最小回路の小型アンプを作ろうと言う。どんな音がするのか興味しんしんである。

あまりの魅力に撮影してみたのである。

ROTOLIGHT RL48-B STEALTH HD LED RINGLIGHT

カメラはCanon EOS 5D MarkIV にレンズはCanon TS-E90mm F2.8

Bitly
Bitly

スタジオの定常光+丸型LED1灯。感度はiso400固定。斜め手前よりライトを当てての手持ちの撮影である。

このところのデジカメの性能は目を見張るものがあるが、それ以上にLEDの進化が目覚ましい。このところすごく気に入って使っているのが Rotolight RL48-B Stealth HD LED Ringlight 初期型ながら、パワーもあり、バッテリーで駆動し、小型で、演色率がすごく良い。

こういうライトがやっと我々の撮影でも使えるほどに進化した。まだまだストロボには届かないにしても、これにはこれの良さがある。明るいレンズでボケを生かした絵作りには最適で、ストロボを絞り切っても露出オーバーになる事を考えると、すごく助かる器材である。

最近では、もっと良いものも出ている。今最もおすすめなのはAputure AL-MC RGBWW LED撮影ライト 今はこれ一択だ。これが2〜3台あれば大抵の撮影は問題ない。

Bitly
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Rotolight | Advanced LED Lighting for Photography & Filmmaking
Rotolight: are innovators in Cutting-Edge LED Lighting Solutions in Photography and Filmmaking. Elevate your creative projects with our state-of-the-art technol...

このLEDライトを使い、人物撮影をしている欧米の写真家 Jason Lanier氏。彼のはユーチューバーとしてかなりの数の動画をUPしている。彼の撮影スタイルは、ある意味、当時の僕にとってかなり新鮮で、その日本人を軽く超えた、それは体質とでも言える、彼独特のマチエールが素晴らしい。

Jason Lanier
Welcome to the Jason Lanier Photography Youtube Channel! Here you can find videos on training, advice, Jason's reviews from his clients, and tons of great docum...

写真なんて、一枚だけ見せられれば、人間、そんなに、、

、、なんだかんだ、違いなんてわかんないものである。例えば同じ土俵で、撮影者の違う写真を何枚か並べてみれば、それは、素人目にも一目瞭然で、いい悪いがかなりはっきりと現れる。大抵2番手3番手は大差なく、どちらでもいい感じであるのだが、1番の写真は、ほぼぶっちぎりである事が多い。

何が言いたいかと言うと、

要するに、我々日本人の体質は、欧米と比べ、かなり蛋白であると言う事だ。なので、僕は日頃から、その体質を維持向上させるため、密かに様々な事をやっている。

写真家の世界でも、画家の世界でも同じことが言えるように思える。

高齢の知り合いの画家は、肉しか食わないと言っていた。『なぜ?』と聞くと『画家として成功しているものは、皆肉食だ』と。

昔読んだ土門拳先生の著書『土門拳の写真撮影入門 (ポプラ新書)』の中でも同じ事をおっしゃっておられた。カメラマンならば是非読んでおいた方がいい書籍である。

Bitly

欧米の作家のもつ独自のマチエール。

僕はいつも自分の写真の中で意識している。僕も野菜を食うぐらいなら、肉を食う。

『いつもギラッと生きていたいじゃないか。』

そんな生き方全てが写真に現れる。まぁ、この件に対して、思うところのある方は、コメントでも頂ければと思う。世のカメラ機材オタクたちが、カメラがどうだ、レンズがどうだと、機材ばかり拘ってはいるのだが、我々プロである以上、根本的に自分自身の持つ感覚によって、

自分だけの写真で勝負するべきではないのか、と切に思う。

Kouichi Teragishi

Teragishi photo Studio® 仙台在住のフォトグラファーです。

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