結局、土壇場にならないと重い腰が上がらないのです。
元来、僕という人間の特質というかパターンみたいなものが、
この40代終わりになって、やっと許せるというか、諦めるというか、ある意味そんな境地に追い込まれて、今まさにケツに火がついているのです。
思い起こせは、このThe SAREE OF PINK!!の冒頭のへんてこなキャプションがまさにそれで、「2013年の冬、人生に絶望していた僕は、、」このままではダメかどうかはわからないかったのですが、いてもたってもいられずに、少ないボキャブラリーのなか、今思いつく限り、一番過酷なとこに行かなければととった行動がこの The SAREE OF PINK!! とうい作品になったんです。
そしてこれも僕の特質なんですが、いつもどこかしら面倒くさがりで、そのくせ見栄っ張りなとこもあり、実力もないのにその実力以上の高望みをし、理想だけ限りなく高く、派手好きの大バカもので、今回も「出展予定作品点数 60点 全てフィルムからのオリジナルプリントです。」なんて適当に書いておきながら、気がついたらスタジオの中は写真だらけ、それこそ足の踏み場もなく、どう並べて良いか全く制御不能。
だいたいニコンプラザの壁に全部貼れるかどうかもわからなくなっています。でも、まぁ元来インドなんてそんな国なんで、それはそれでいいんじゃね、なんて自分に呆れながら、でも諦めきれずジタバタしています。
にしても、何にしても、一週間前のベスプロや、去年の5月のA2物語や、その他、もろもろ、よくまぁ首の皮一枚で繋がったもんだなんて、自分の運命に呆れながらも、「これまで陰ながら僕を元気付け支えてくれてありがと〜♡」って、個展前のこの土壇場で、今どうしても感謝の気持ちを伝えたかったんです〜
The SAREE OF PINK!! 2016年6月1日から〜AER(アエル)ビル29F ニコンプラザ仙台で二週間やります!是非、見に来てください。 photo by K.Teragishi®
Sally of Pink in the trash 2013 VARANASI 展示内容は、、
昨年の2015年1月、国分町 ギャラリー専にて、プロデューサー 伊藤圭子先生監修のもと、シルバージュエリー作家 イトウヨウコ先生とのコラボレーションにて「カオスの瞳」を開催いたしました。
会期中、関係者と知り合い、その方の勧めでNikonに応募し採用され今回の個展が現実のものになりました。
開催日時 2016年6月1日 (水)〜6月14日(火) までの2週間
会場 AER(アエル)ビル29F ニコンプラザ仙台
出展予定作品点数 60点 全てフィルムからのオリジナルプリントです。
〒980-6129宮城県仙台市青葉区中央1-3-1
AER(アエル)ビル29F ニコンプラザ仙台
2020″ Thank you for your viewing ! We look forward to shooting you! Teragishi photo Studio® photo by K.Teragishi® http://teragishi.com/
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