今年、それまでの愛車 僕のボルボが、国の定めにより、
車検制度がすごく厳しくなり、後続車検が取れなくなりました。なんの問題もないはず(普通の人はどう感じるかは知らんけど)の僕のボルボは、メーターのチェックランプが誤作動を起こし、色々とランプが点きっぱなしになっていました。
それまで、車検のため機関等問題がなければ、全然、受かっていたのですが、今回はダメでした。片っ端から車屋さんや、整備工場を当たったのですが、点検ランプの問題はどうしょうもないとのこと。では、修理しようと見積もりを取ったところ、コンピューターや、センサー類の取っ替えで軽く20万〜50万。『それで治るのか?』と、聞いてみたところ、『やってみないと分からない』という返答。『もし治んなかったら?』と、聞いたところ『ミッションの載せ替え 60万』ときたもんだ。
さすがに、それはひどいと、泣きながら、僕は愛車 ボルボを手放すことにした。当日、解体屋のトラックが引き取りに来て、3万円を置いていった。運ばれていく愛車を眺めながら、この国のやり方に死ぬほど頭にきて、『もう二度と車なんかいらない』って、思いました。
そんなこんなで、あれほど車やバイクが大好きな僕は、
何もかも諦め人生初の軽自動、所謂軽バンというものに乗り換えました。この軽バンも買ったものではなく、友人の大庭会長(オーディオ仲間)の母上が乗っていたもので、それを譲ってもらいました。
それに、大人しく乗ってればいいものを、このところ、すごく車が欲しい病に犯されていました。なぜだかジムニーが気になる。知らず知らずに街ですれ違うジムニーを眺めてしまう。なんでだかYouTubeの動画のおすすめで上がってきてしまう。なぜだか、新型ジムニーではなく古いジムニーが目につく。
『よし、ジムニーに乗ろう』そう決めた。
そうなってしまったら、もうどうしようもなく、『よし、ジムニーに乗ろう』そう決めた。そう決めたが、やっぱ、そのままでは面白くなく、ネタにもなんないので、いくつかルールを決めてみた。
- お店では買わない
- 現金で買う
- 古いのがいい
- 修理もメンテも自分でやる
そんな条件を勝手に定め、様々な手を尽くして車を探しをはじめた。6月のある朝、目覚め、何気なく某オークションサイトのアラートを開いてみたら、手頃なJB23が出ていた。何気なく、出品地域をみてみると、それは宮城県の涌谷であった。早々に質問欄からコンタクトし、速攻で現車確認。で、なぜだか、その場で現金を支払い、連れて帰ってしまいました。あれほど、散々、中古車遊びを繰り返し、人より少しは経験のあるはずの僕でしたが、欲しい欲しい病にかかっていたあの時の僕は、ほとんど中学生のような思考状態に陥り、軽く試乗しただけで、なんの点検もせず買ってしまいました。
これが、あとあと、大変な目にあうことになるのは、
実はわかっていたのですが、そんな気持ちになれる車って、50過ぎのオッさんにはなかなか無いことで、そんなもん、『最悪捨てればいいじゃないか』的なのりで僕のジムニーライフが始まったのでした。
SUZUKI Jimny JB23 ファーストモデルです。古いながらに見た目のコンディションは上々。だと思いたい。
納車記念に洗車して、スタジオの前で撮影しました。
納車したばかりのJB23 名前は『ジム吉』にしました。なんだかすごく背が低くて、ぼてっとして、どことなく愛嬌のある姿です。早々に軽自動車協会で名義変更を受けました。
今後、エブリィとともにレストア&カスタム予定。
まずはタイヤホイール、リフトアップあたりから。下記リンクより、レストアの進み具合を記事にして行きます。今後ともどうぞよろしくおねがいします!
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