来るミュゼマエナカでの写真展に向けて、
準備をしています。いつものことなのだが、初めの話から、どんどんエスカレートしていき、後先考えず、なんだかんだで勝手に5000点の展示の目標を立てた。
一袋、5000円する印画紙が見る見る山と積み上げられる、その経過はまさに絶景で、これはどの国の写真家でも同じ傾向にあると思うのだが、それは銀塩でもデジタルでも、自分の撮った写真が、紙媒体になっていくことほど、楽しいことはない。
一本4000円近くするインクが
それと同時に、一本4000円近くするインクがこれでもかという程空になり、それも積み上がる。印画紙と共に、それは、まるで金を溝に捨てているみたいな行為であるのだが、ここまできたらやり切るしかない。用意した両面テープもしかり。この両面テープに限っては、最終的に2km分の長さを使うことになった。
初めは簡単に考えていた、その写真のカットにしても、5000点ともなると、四方4点のカットで、単純に手数は2万回にもおよぶ。それは斬っても切っても全然減らない、永遠の修行のようにも感じた。
収支のバランスなんて糞食らえ
こんなことではいけないのだが、今回の個展での出費は多分大変なことになると思われ、おっかなくって計算もしていない。収支のバランスなんて糞食らえの、全部持ち出しだ。
個展開催に向け、ラストスパート、この後、これを仕上げたら、東京 青山ボルボスタジオでスキップマーティンのオフィシャルで撮影にいくことになっている。
大丈夫なのか、俺。
2016年の冬、仙台アエル ニコンプラザで行った個展から約三年。この三年で20万カットを超える写真を撮影してきました。
今回は前回の個展以上に内容の濃い展示を計画しています。個展開催に向け、着々と準備をしています。2019 令和元年9月21日(土)〜から、蔵王 ミュゼ・マエナカでみなさまにお会いできるのを楽しみにしています。是非、お越しください!
『next THE SAREE OF PINK!! 2019“』
詳しくは〜https://kouichi.teragishi.com/category/photo/next-the-saree-of-pink-2019/
会場:ミュゼ・マエナカ
http://www.musee-maenaka.com
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉小妻坂51-213
tel.0224-34-4455
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