ALTEC VOTT A2!! 2018年1月 大人のためのプレミアムマガジン KAPP 雑誌掲載【動画あり】

Jazz & AudioWorld Society

今となっては大笑いの出来事なのだが、

昨年、僕の後輩がめでたくラジオ会社に入社し、そのグループ会社の雑誌「Kappo」に僕の記事が掲載された。2018年1月号の特集に「楽しみを極める男のスタイル」「自分のスタイルで趣味を極める3人のインタビューから、好きなことにとことんのめり込む格好良さと楽しさを知る」ということで取材を受けめでたく雑誌となったわけである。

同時に取材を受けた人のキャッチは「およそ一年半。横丁制覇の旅に出た男」

と「ハンディキャップ 4。趣味を超えた腕前を誇る男」と僕の3人で、僕のキャッチは「カーネギーホールのスピーカーを手なずけた男」と、かなり気恥ずかしいものであった。

さらに言い加えると、スタジオにあるA2は、20世紀の最高峰、WesternElectric社の後釜、Altec Lansing社のThe Voice of the Theater VOTT A2 半世紀前の本物の劇場用音響機器であり、それは僕の知る限りにおいても世界最高峰、世界にもただ一台のみ、Teragishi photo Studio®の倉庫300坪の空間でのびのびと鳴り響いている奇跡的なものである。

巨大エンクロージャーALTEC 210エンクロージャーが12台、515B が24発 A1 が二台組めます!

僕は、もうかれこれ2年以上このA2とともに暮らしているのであるが、

そのA2が作り出す音の世界は今もって並ぶものが見つからない状態である。

僕の近い人間関係の人はみんな知っていることではあるが、僕はかなり重度のオーディマニアの部類に入る。過去にもその悪行により何度も一歩手前まで行っているというのに、未だ全く懲りる気配がない。まったく興味のない人からその所謂オーディマニアといわれたとき、どれもこれも同じに見えるのは仕方のないことではあるのだが、じつはその実オーディマニアの生態は限りなく複雑で多種多様。

あえて僕のタイプで言うならば、かなり保守的で、それはシンプルで、ビンテージで、アナログで、とにかくスケールの大きいものを好む傾向がある。どちらにしても、少し後先考えて行動、思考の出来る人は、ちょっと考えただけで分かる、決して手を出さないであろう泥沼の世界。

そして、ついでにいうと規模の大小ははあるのだが、そんな分別の可決した人たちは僕の周りに実は沢山生息している。と、いうことで2018年の始まりから名実ともにオーディオというカテゴリにおいて大バカ野郎の称号をめでたくもらってしまった。

何はともあれ、なんの世界でもそうだと思うが、それは、本気になったところからが、急に難しくなる。この世に様々な趣味的なものがあるわけだが、その中でも本当に危険で、危ない趣味の一つが、オーディオといわれるものだと思う。いつまで、このスピーカーとともにいれるかはわかんないけれど、僕はこのスピーカーを心から愛している。

2020″ Thank you for your viewing ! We look forward to shooting you! Teragishi photo Studio® photo by K.Teragishi® http://teragishi.com/

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この記事を書いた人
Kouichi Teragishi

Teragishi photo Studio® 仙台在住のフォトグラファーです。

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