写真展準備『IMAC MID 2011 INTEL CORE I7 CPU 載せ替え&SSD 1TB 交換&外付けHDD 15TB 』

NEXT THE SAREE OF PINK!! 2019“

『IMAC MID 2011 INTEL CORE I7 CPU 載せ替え&SSD 1TB 交換&外付けHDD 15TB RAID 0 ストラッピング』

仙台地方は七月も終わりだというのに梅雨雨続きで

いつになったら雨が止むのやら憂鬱な日々が続いている。毎年恒例、七月十五日海の日『中本誠司現代美術館』でのフラメンコの撮影が大盛況の元、無事終わり、やっと僕の時期個展、蔵王 ミュゼ・マエナカでの『next THE SAREE OF PINK!! 2019“』の準備に取り掛かろうとしている矢先、まずはこの3年で撮影してきた大量の写真の枚数の観覧が、今のMacでは無理だということになりました。

何となくは気づいてはいた。

Samsung microSDカード128GB EVOPlus Class10 UHS-I

僕は2時間のライブ撮影で、平気で2千ショットぐらい写真を撮る。

今回のような準備から関わる、フラメンコの撮影なんて、午後イチから終了の夜まで打ち上げも含め4000カットほど撮影をすることになる。

このところSDカードの値段が大幅に下がったのをいいことに、愛機5D4には128GBのSDを新調した。32GのCFの頃は、何となくいつも弾切れを心配しながらの撮影でやっていたが、今はもう全然気にせず前の撮影の画像が残っているのにもかかわらず、平気で現場にいく。思う存分シャッターを切ったとしても、それは終わりが見えないほどの余裕で、実際そこまでの高画質など必要がないこともわかっているのだが、いつも設定は『RAW L』。

今年で3年を迎える愛機5D4

いまだねを上げることなく僕に尽くしてくれている。そろそろ20万ショットが見えてきたため、オーバーフォールも考えてはいるのだが、カメラ一台主義の僕には変えがないため、この件も見て見ぬ振りを決め込んでいる。まぁ、よっぽど緊急で事故ったとしても、家電量販店はいたるところにあるので、そうなった時に考えることにする。

蔵王ミュゼ・マエナカでの個展『next THE SAREE OF PINK!! 2019“』

さて、僕の優柔不断な態度で始まった、蔵王ミュゼ・マエナカでの個展『next THE SAREE OF PINK!! 2019“』開催日は九月二十一日。そろそろDMを含め作品出しなど手を付けなければと思い、いろいろやりはじめたところ、まずこのimac mid 2011の力不足を何とかせねば、大変なことになる予感がして、早々に手をつけることにした。

このimac mid 2011は2011年に新品で購入した個体で、

当時儲かっていたこともあり、同型を2台買った。一台は自分用で自分のオフィスで使い、もう一台は扇町の現場で使うようにと。スペックは当時としては上等で、CPUはCore i5・HDD500G・メモリーは上限の16GBという構成。

その頃を振り返ると主に使っていたのはAdobe Lightroom。いまでこそその辺のアマチュアでもRAWなんていっぱしに言ってはいるが、あの頃はまだ皆知らず使ってる人は限られており、大体がJpg一本勝負の時代。その頃の愛機は初代7D。連射なんて全く、今もしないのだが、僕は元来何でも早いものが好き。車でもPCでもカメラでも。この初代7Dも、内二度ほどのオーバーホールを施し40万ショットほど使った。すごく愛したカメラだった。

まぁ、そんな時代から愛用しているため、このiMac mid 2011に

もすごく愛着があり、今の僕があるのもこのMacのおかげでもある。

今まで8年のうちに使いやすいように少しずつカスタムはして来た。その間ワイヤレスキーボードが壊れたり、HDDの容量を多くしたりしてはきたのだが、去年ぐらいから、何だか今の僕のワークフローとのリズムが合わなくなって来てはいた。2019年上半期で8万ショット近く撮影をしており、Lightroomの枚数表示が10万を超えて来た頃から何となく僕の現像のスピードにLightroomの反応がついてこれなくなってきた。

自慢じゃないが僕は現像のスピードがものすごく早い。

1ライブで二千カット近く撮影してその日のうちに要らない画像を外して、3/2カットほどにし、レタッチしてウエブサイトにあげて納品までして4時間ほどでこなしてしまう。まぁ、大体写真のよしわるしなんて撮影した時点でほぼ決まるのでそんなものなのだが、一枚あたりの現像時間なんて、僕にとってはほんの一瞬だ。一番スピードがついきてきて欲しいのは、その写した写真の読み込みと観覧である。

一枚あたりほんの1~2秒ほどでその写真の本質を見る。いる写真か、いらない写真か振り分ける。まさに一瞬だ。この時のリズムが、その仕上げのノリを決め、疲れも決めて、その後全てにわたって影響してくる。

そんなこんなで、今回の個展では、インドから戻った僕が撮影したありとあらゆる写真、

その数、約20万カット。それを4000〜5000カットにして、焼き出して展示することに決めた。

はっきり言って、全体からすればそれでも少ないくらいなのだが、会場のスペースの関係や、僕の懐事情、大体が作家でもない僕は、個展で金稼ぎができるとも思えないし、そして何年か前なら俺ってすごいじゃん、みたいなノリで、それを確かめたり、みんなに見てもらうために、そんなことをやったかもしれないが、今はまったく興味がない。

この3年、いろいろなことがあったよな。

この写真というものを使い、様々人とめぐり逢いそして撮らせてもらって来た。それはやっぱり、僕の写真に写ってくれた人への感謝であり、そして今回の個展は、そんな僕の3年目の区切りであり、その先に行くためのけじめでもある。そんな心境なのだ。

単純にまずはメモリーを増設してみた。

で、まず始めにimacの買い替えなども考えたのだが、単純にまずはメモリーを増設してみた。

公表にはMax 16GB と言われているmid2011だが、いろいろ調べてみると32GB認識するという情報を見つけ、メモリーを増設してみたら見事に成功した。載せ替え直後は、おっ、なんか早くなったかな、、って感じだったのだが、少し作業してみて、実際はそこまでの変化はあまり感じられずにいた。

ただ、そのメモリーの安さには驚いた。Amazonで8GB×4枚で16000円。

シリコンパワーメモリ 204Pin SO-DIMM DDR3-1333 PC3-10600 8GB

そうこうしているうちに、

車を買い替え、その車のレストアに夢中になり、時間も資金も情熱もかなりつぎ込んで、PCのことはすっかり忘れていた。が、車いじりがひと段落した途端、あっという間に個展の期日が思いっきり近付いて来ていたのを感じ、ケツに火がついた。まずは冷静に、もう一度マックの買い替えを検討しながら情報集めにWebをさまよっていたところ、 SSDの安さにひかれ、まずは交換してみることにした。

つづく

そして、明日、僕は53歳になる。

Samsung SSD 1TB 860QVO 2.5inc MZ-76Q1T0B/EC
この記事を書いた人
Kouichi Teragishi

Teragishi photo Studio® 仙台在住のフォトグラファーです。

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