訃報 『厳美渓 郭公だんご』人柄愛され 店主 千葉晴夫氏 死去2020/03.28【動画あり】シリーズ「カルロスが行く」

カルロスが行く!!

訃報

2020年3月28日、一関市の景勝地、厳美渓で「空飛ぶ団子」として人気を集める郭公屋の「郭公だんご」その4代目店主、千葉晴夫氏 73歳で他界しました。

2018年10月、カルロス氏に連れられ、星氏、大庭氏と共に、シリーズ「カルロスが行く」で取材をさせていただきました。当時、氏はとてもお元気で郭公だんごの歴史から、オーディオ、映像など、本当に楽しくお話させていただいたのを覚えています。

下記、取材記事です。お元気だった頃の動画もございますので是非、ご観覧ください。
こころよりご冥福をお祈りさせていただきます。

合掌

『厳美渓 郭公だんご』人柄愛され 店主千葉さん死去2020/03.28

『盛岡・一関市ツアー』を開催しました。

2018年10月12日、我々、Jazz & AudioWorld Society のメンバーは総長 カルロスアンドーネのお供で急遽 『盛岡・一関市ツアー』を開催しました。メンバーは、佐沼 JAZZ SPOT ELVIN 代表カルロスアンドーネ氏・我らがワールド ソサエティーの相談役 ビンテージアルテックの使い手 星氏・数々の異名をとる、audio sadistick 会長 大庭氏、それに僕の4名。

最初の訪問先は、厳美渓名物「郭公だんご」を訪ねました。

このお店のご主人は、4代目、先代が御生れになったのが明治6年お亡くなりになったのが、昭和16年の老舗です。

お店に入るなり、優しい奥様がお出迎え。早速三色だんご(あんこ、ゴマ、醤油)を注文し、初代翁のご存命中(戦前)の特大モノクロ写真の前に我等が陣取りました。出て来られた店主が、ホスピタリティ抜群の飄々とかますダジャレやギャグの数々、オーディオの世界の楽しみを話してくれました。

まず驚いたのが、この店主の映像にかける情熱が半端でなく、機材は放送局レベルの超マニアでした。カルロス・アンドーネ(エルビン マスター)と、寺岸氏らの映像関連機材に関する会話に私はたじろぐばかり💦💦

その間、座席の脇の映像編集機器群の中の2つのモニターに写しだされていたテレビ番組!?は、なんと店主自らが地域の紹介や観光案内の為に編集したビデオ番組でした。チョット機材を見ただけで、SONYの業務用レコーダー、スチューダー大型オープンリールのビデオマスターレコーダーなど。まあ、車🚘のフェラーリクラスの価格はするであろう業務用機材が山と積まれてました。私は、映像関係はチンプンカンプンでしたが、オーディオの世界とはまた違った、プロ機材特有のオーラが漂っていました。

私が興味を示したのは、やはりオーディオ機器です。さりげなく、MARANZのハイエンドCD💿プレーヤーにジャズレコードを放り込み、鳴らし始めました。ターンテーブルは、現在休止中とかでしたが、チラ見でドイツ🇩🇪のデュアル製。この選択はかなり渋いです!チューナー、プリアンプ、パワーアンプなどは、全てマッキントッシュの新しいシステムで構築されており、その機材の一角だけが、青と緑と黒の引き締まった空間に染まっていました。

テーブルの前両サイドに陣取るスピーカーは、箪笥サイズの超大型。アメリカ🇺🇸アーカンソー州で1946年にポール・W・クリプッシュが基本設計をしたクリプッシュホーンです。15インチ口径の大型ウーハーは、内蔵された箱の中にはホーンロードが掛かっており正面は綺麗なウッドの木目にワックスが掛かっており、一見スピーカーには見えませんが、サイドのスリットから雄大な低音が響き出します。

この時代に制作されたスピーカーでは、JBLハーツフィールドやエレクトロボイス・パトリシアンと並ぶ超高級スピーカーです。上部のサランネットの中には大型のホーンが内蔵されていますが、スピーカー然としておらず、大きな壁の上布生地を張ってあるその場所から音が出るとは普通は思はないでしょう。事実、スピーカーが直接鳴っているような単調な鳴り方ではなく、存在感を消し、店内のどの場所に居ても違和感無く、音か溢れんばかりに空間が満たされます。

しかし、古いスピーカーだからといって燻んだ音を連想する方もおられるかと思いますが、弦楽器もボーカルも、ドラムのキレ味など、時にハッとする鮮やかさに溢れ、そのリアルな質感にしばし聞き入ってしまい、店主の話し声が私には次第に遠くから聴こえて来る錯覚に陥って、いつの間にか音楽に聞き入ってしまいました。

ひとしきり、音楽を聴かせて頂いた後、「店主に2階に上がってみるかい」と、声を掛けて頂き、岩でゴツゴツとした厳美渓の絶景ポイントにある「あずまや」に向けて籠にダンゴを入れて販売するアナログなシステムを、見、体験してきました。約70メートルのロープを引っ張って上げる作業はなかなかエキサイティングな体験でした。

店を訪れた後、対岸に渡ってお土産の「郭公だんご」を注文する方も多いそうです。木曜の平日とあってお客さんは少ないそうでしたが、台湾、タイなどからの観光客がひっきりなしにダンゴを注文してくれました。店主は、その度に「あずまや」から見える所にそれぞれのお国の国旗を掲げて、国歌を流すサービスをしていました。その作業スペースには、お客さんとの記念写真のサービスまでしてくれ、2階は記念写真に溢れていました。

優しくも楽しい時間を過ごせました。だんご🍡の味は!?作りたてなので、絶品です😻ただ一つ、残念だったのは、写真家の寺岸氏の商売道具の大切なカメラを階段を登る際に落としてしまったことです😭なんでも3日前、急に50肩になってしまい、左肩が上がらないと言うコンディションでの撮影。寺岸さん、カメラは大丈夫でしたか!大庭

『カメラだ丈夫でした!!』

僕は、こんなに楽しい一日だったにも関わらず、3日前に急に起こった謎の左肩の激痛で、3時間おきにロキソニンを飲みながらの参加でした。肩が上がらず、みんなからは『50肩だ』と言われ、泣きながら写真を写し、動画も撮りました。どうぞ下のリンクからみてください。涙涙の厳美渓名物「郭公だんご」の全貌をお見せ致します!

郭公屋 一関市厳美町滝ノ上211
TEL 0191-29-2031
JAZZ SPOT ELVIN
宮城県登米市迫町佐沼江合1-10-5
TEL 220-22-8793
この記事を書いた人
Kouichi Teragishi

Teragishi photo Studio® 仙台在住のフォトグラファーです。

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