いしかわ珈琲の社長とは、もうかれこれ4~5年ほどの付き合いとなる。
今年に入り、なんのキッカケだったかもう忘れたのだが、珈琲に取り憑かれ、自家焙煎をはじめた。
このところ、妙にうまい珈琲が飲みたいと、いつも僕は石巻のいしかわ珈琲の豆を使っていた。石川珈琲の社長とは、もうかれこれ4~5年ほどの付き合いとなる。
キッカケは、石巻のとある葬儀会社のイベントで、その会場にスタジオ撮影機材一式持ち込んで、その町々のお年寄りから子供までのポートレートを撮影するという仕事であった。その仕事は、嬉しい事に、僕の撮った写真が評判になり、その後、3ヶ月に一度ぐらいの割合で、だいたい1〜2年ぐらい続いたような覚えがある。
そんな中、ある日、そのイベントの責任者の方に『急で申し訳ないが、ある方の写真を撮って欲しい』と頼まれたのが始まりであった。その方がいうには『すごく面白い方で、珈琲屋さんをしているの』と。まぁ、僕は元来、写真が撮れれば全然ご機嫌なので、どうぞどうぞと、その方をおよびした。
そこで出会ったのがいしかわ珈琲の石川 光晴社長でした。
いしかわ珈琲オリジナルポスター制作
その後、またすぐに別件で仕事を頼まれた。石川珈琲のオリジナルポスターを作りたいので撮影して欲しい、と、早々に出向いて撮影したカットがこれである。
この写真は、今も誇らしげに、石川珈琲の本店ほか他の店舗にも飾られている。そして、その時、何枚かのポートレートも撮影した。懐かしいのでついでに貼っておく。
その後もなんでだか石川社長とは交流が続き、
その後もなんでだか社長とは交流が続き、例えば社長のFacebookの開設をしたのは僕だし、その後のヒット作、石巻の風景を水彩画にしてラベルにしたドリップ珈琲シリーズで、画家を推薦したのも僕だ。
その後、思い出深いのは、やはり画家のまりなちゃん。まりなちゃんの書いた『仙台四郎』Tシャツの制作にも関わった。
その後僕は、写真家にも関わらず、様々なライブの企画、運営なんかを結構やっていたりして、そんな時、社長はいつも珈琲セット一式を持ち込み、そこで、出店を出してくれたりした。
最近では、『仙台だるま』バッケージの撮影や、亀山 幸一氏 の石巻の風景を撮影した貴重な6×9のフィルムをスキャニングしてデータを作ったりと、なぜだか、毎回、大事な時はいつも一緒にいたりする。
自家焙煎の話をする前に、なんだかすごく話が長くなってしまった。
まぁ、こんな経緯で、今思えば、僕はこの時期から、じわじわと珈琲に取り憑かれていたのかもしれない。言わば僕の中で、うまい珈琲の基準は間違えなくこのいしかわ珈琲であるし、いしかわ社長はそんな僕の疑問質問対し、いつも端的に答えてくれる度量の大きな人である。
本題に入るに、随分話が長くなってしまった。自家焙煎の話は、その二の方で詳しく書こうと思う。
ではまた!
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その二はこちら↓
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